お風呂クリーニングで手をかける場所
浴室のメニューでJAOが名前を出している場所を、小さな部品から順に見ていきます。

シャワーヘッドと鏡・ドア
写真はイメージです。思いのほか汚れがたまる所として、JAOの案内は鏡とドアとシャワーヘッドを名前で挙げています。シャワーヘッドの水が出る板は散水板と呼ばれ、TOTOは、外せる型ならねじを外すか左に回して外し、歯ブラシで洗う手順を紹介しています。取れないごみはマチ針で取り除き、そのときノズルの穴のまわりを傷つけないよう注意書きがあります。ねじがなく、回しても外れない型は、分解しての掃除ができません。

こびりついた水垢と石けんかす
白くてざらざらする汚れには、2つの種類があります。TOTOの説明では、水あかは水道水に含まれるケイ酸が少しずつ積み重なったもので、金属石けんは石けん分や皮脂が水道水のカルシウムなどと結びついてできた、白く固い汚れです。どちらも付き始めなら浴室用の中性洗剤で落ちますが、固まってしまうと手間がかかります。東大阪市の水道水の硬さは、トップページで紹介しています。
天井と壁のカビ
TOTOは、タイルや目地についた黒ずみの正体をカビとしています。湿度が高く栄養分も多い浴室では、放っておくと壁や床の目地にカビが出てくる、というのが同社の説明です。JAOの案内も、天井や壁のカビを水垢・石けんかすと並べて、個人ではなかなか落とせない部分に挙げています。
エプロンの内側
エプロンの裏側は、ふだんの掃除ではまず目に入りません。JAOの案内でも、外すのもはめるのも大変な部分として名前が出てくる場所です。外せる型かどうか、どう外すかは浴槽によって違うので、浴槽のメーカー名をご存じなら、ご相談の際に添えてください。
ユニットバスとタイルの浴室
浴室の作りは大きく2つに分かれます。見積もりの前にどちらかを確かめておくと、話が早く進みます。
天井の点検口で見分ける
LIXILの資料では、ユニットバスは浴槽・床・壁・天井のパーツを選んで現場で組み立てる浴室、在来浴室は現場で基礎から天井・壁・床を一つずつ作り上げるオーダーメイドの浴室です。見分け方として、天井に点検口があればユニットバス、なければ在来浴室という目安が示されています。
タイル張りの浴室は目地に注意
タイル張りの浴室では、タイルとタイルのあいだの目地が気になる所です。TOTOはカビを防ぐ方法として、栄養源になる石けんかすなどの汚れを洗い落とし、しっかり換気して湿気を払うことを挙げています。目地に汚れが残ったままだと、そこがカビの足場になります。
見積もりのときに伝えてほしいこと
浴室の作り、浴槽のメーカー名、窓の有無、カビがいちばん目立つ場所。この4つがわかると、掃除の範囲を決めやすくなります。もうひとつ、お使いのガスの種類(プロパンかどうか)も伺います。プロパンガスのお宅は、浴室のメニューに3,000円が加わるためです。
浴室14,000円と東大阪市の相場
浴室
14,000円(税込)プロパンガスのお宅
+3,000円(税込)
風呂釜も一緒に頼むときのセット料金は、追い焚き・風呂釜のページにまとめました。
ほかの業者の金額は、比較サイトのミツモアで見られます。東大阪市の過去2年分の見積もりをもとにした浴室クリーニングの相場は12,000〜14,000円、作業時間は2〜3時間です(2026年10月24日更新、民間の比較サイトによる目安)。くらしのマーケットの大阪府ページでは、お風呂(浴室)1か所が11,000〜16,000円となっています。両サイトとも、金額に税込・税抜の別は記されていません。ほかの見積もりとくらべるときは、エプロンの内側まで入っているかと、総額が税込かどうかを確かめてください。箇所ごとの相場の一覧は見積もりと相場のページにまとめています。
入浴後の換気とカビ
カビのもとを断つ手立ては、プロに頼んだあとの毎日の過ごし方にもあります。TOTOは、カビが活発になる条件と、それを崩すための習慣を具体的な数字で示しています。

湿度70%と温度20〜30℃
TOTOによると、カビがいちばん活発に動くのは20〜30℃で、湿度70%くらいがもっともよく増える条件です。水あかや金属石けんは浴槽のふちやカウンター、くもり止めのない鏡に付きやすいとも書かれています。
換気扇は3時間以上
TOTOは、入浴後に換気扇を3時間以上回すか、窓を開けておくよう勧めています。浴槽にはふたをし、できればお湯を抜いておくのがよいそうです。夜に入って朝まで換気扇を回すお宅なら、この時間は十分に超えます。
最後に入った人がひと流し
カビの好物は湯あかや石けんかすです。TOTOは、その日の最後に入浴した人がひと手間かけて、こうした汚れを洗い流す習慣を勧めています。温度を下げるために、入浴後に冷水をまいておく方法も同じページに載っています。ご自分で洗剤を使うときは、塩素系と酸性タイプを一緒に使わないようトップページの注意も読んでおいてください。
